2017年08月20日

苗木生産の現場を訪ねました

「私たちが植栽するヒノキは、どこでどうやって育てられているの?」
森林組合に勤めるメンバーの質問を受けて
さぬき市の苗木生産者、木村富子さんを訪ねました。
一緒に作業をしているお嫁さんも来てくれました。
苗木生産の現場を訪ねました

最初に見学したのはコンテナ苗の畑です。
一番大変なのは水の管理で、スプリンクラーだけでなく
こまめに状態を確認し、必要であれば手で水やりをしているとのこと。
苗木生産の現場を訪ねました

コンテナに土を入れたり、出荷で苗を取り出すには専用の機械が必要です。
苗木生産の現場を訪ねました

裸苗に比べて山で植える作業が楽になる分、
苗木を育てる作業が大変になることを知りました。
苗木生産の現場を訪ねました

次に向かったのは昔ながらの裸苗の畑。
毛苗が寒冷紗に覆われて大切に育てられていました。
苗木生産の現場を訪ねました

ヒノキ、アカマツ、クロマツ、スギ、コナラがすくすくと育っています。
苗木生産の現場を訪ねました

「この山の木は木村さんとこからきたよ、と聞いた時は嬉しかった。」
「義父には、苗木生産という仕事に対する姿勢を習った。」
という勉強熱心で行動力があり優しい富子さん。

大きなトラクターをおそれることなく運転する頼もしいお嫁さんとともに
これからもお元気で、活躍していただきたいと思います。
ありがとうございました!
苗木生産の現場を訪ねました

追伸
訪問のきっかけとなった森林組合に勤めるメンバーより。

「苗木に対する愛情が更に湧きました。
これからも、仕事で関われる時は、大事に育てたいです。」


(投稿)まる


Posted by 林業女子会@かがわ at 20:00│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
苗木生産の現場を訪ねました
    コメント(0)